アップル・シードに入って②
※この記事は、ご本人の掲載許可の下、性別やお名前など一切分からないように記しています。
アップル・シードとその方との縁は、その方が住む市の有名な支援者さんからの紹介と聞いています。
その支援者さんには、おもに知的しょうがいや自閉症の方がお集まりになり、いつもこちらからの問い合わせに気さくにお答えくださる大物ぶらない方です。
そのような方の相談支援事業所さんから、ジョブ・シェアード開設当初、何件か立て続けにお問い合わせがあったうち、精神疾患の方が利用できるかご照会がありました。その件が、今回の投稿の方でした。
その方はご家族で統合失調症を患い、2人仲良く暮らしていらっしゃいました。直接ジョブ・シェアードに紹介くださった担当の相談員さんは、気が気でなかったと思いますが・・・
テレビドラマ「傷だらけの天使」(古?w)を思い起こさせる2人暮らしライフでしたが、そこに終止符を打ったのは、お2人のあぶなすぎる生活(収入が入る日付前はいつも塩をなめて暮らすなど苦笑)ゆえ、グループホームに居を移しました。
お一人は、後に虐待事件で有名になってしまった「ふ〇〇わ」に入居されていましたが、天性の愛されキャラゆえか、ご本人はいたって幸福感いっぱいで過ごされていたという、GH内外の複数の証言が得られています。どこか大好きな永ちゃん(矢沢永吉氏)の雰囲気がないとも言えない方です。
また今回の主人公たるご当人は、とにかく自由が大好きで、ご本人が目指す自由に向かって、いまも就労・生活面での独立に勤しんでいらっしゃいます。
なかなか理解されない直球さもありましたが、すべてはご自身の「自由実現」のためと思えば、たちどころに腑に落ちる言動集なのでした。
その方はよく、ジョブ・シェアードに来て、ハウス・シェアードに住むようになってから、毎年のように入院していたのが止まり、病気が治った(?)と表現されます。
おそらく、ホームで規則正しい生活や服薬状況が分かるようになったからだと思います。
いまはなんと、支援者に見守られて一人暮らしの練習を開始しています。
年のせいにせず前向きに挑戦し続ける姿には、ハッとさせる何かを感じさせるお優しい方です。これからも人生の先輩として進まれることでしょう。
